2007年05月31日

フコイダンの研究報告

フコイダンの効果の効果、効能の研究報告」が1996年・第55回日本癌学界にてが発表されました。

この中で、フコイダンの効果が持つ「アポトーシス誘導作用」と呼ばれる、正常細胞に影響を与えず、異常細胞だけを自滅させる働きが注目されています。

人間の体内では、健康を維持するために、古い細胞は死んで新しい細胞が生まれるという、新陳代謝が常に行われています。
この、古い細胞を自滅させる働きをアポトーシス作用と言います。
アポトーシス作用が全く効かなくなってしまった異常細胞は、放っておくと、分裂・増殖を繰り返し、やがて癌(がん)予備軍となります。

フコイダンの効果は、この異常細胞に直接働き掛けアポトーシスを促進する作用があり、正常な細胞に対しては働かないので副作用もありません。

よって、フコイダンの効果は、抗潰瘍・抗癌作用 、免疫力を高める作用、抗アレルギー作用、血液凝固(血栓防止)阻止作用、コレステロール低下作用、血糖値上昇抑制作用、血圧上昇抑制作用、抗酸化作用、抗ウイルス・抗菌作用、肝臓機能向上作用 、抗ピロリ菌・抗潰瘍作用 など、有効な生理作用が、数多く期待されています。

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フコイダンとは?

フコイダンとは、繊維質多糖類と言われ、
モズクやメカブや昆布などの、海藻(褐藻類)の表面を覆うヌメリ成分中に含まれる成分です。

海藻類には、ミネラルやビタミン等の栄養源、コレステロール吸収抑制作用が注目されるアルギン酸、血圧降下作用が注目されるラミニン等も含まれ、健康・美容・栄養補給など各分野で、海藻類に対する様々な研究が重ねら、フコイダンにも注目が集まっています。

1913年スウェーデンの学者「キリン教授」が昆布のヌメリ成分の中からフコイダンを発見し、海藻の種類にもよりますが、乾燥重量の約4%に含まれることが分かりました。

フコイダンは、水分を保持しヌルヌルやゲル状態を作り出す他にはない特徴を持った多糖類で、その主成分はフコースを中心にガラクトース、マンノース、キシロース、ウロン酸、硫酸基等で構成されています。

人間の体内には、一般にフコイダンの含有量が多いと言われるモズク等の海藻類を、効率的分解する酵素が無いため、高分子多糖類であるフコイダンなどの有効成分の大半は、吸収されず体外へ排出されてしまいます。

このため、吸収されやすく改良されたフコイダンが、数多く商品化されています。
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