2007年06月07日

フコイダンの転移抑制作用

フコイダンには癌(がん)の転移を抑制する効果が有ると期待されています。

癌(がん)細胞は、0.1ミリの大きさになるとすでに、転移する能力を持っていると言われています。

しかし、早期発見できる癌(がん)細胞は、最低でも約 5ミリ位の大きさがないと発見できないので、早期発見した時点で、既に転移している可能性が有ります。

癌(がん)細胞には、自分の好む場所を探し転移する、ホーミングレセプターと呼ばれる性質をがあり、癌(がん)細胞が好みとする臓器を「好発転移部位」と呼びます。

癌(がん)は血管を伝って体内を巡り、好発転移部位を探し、発見した好発転移部位に接着因子で取り付き、臓器へ転移します。

フコイダンは、臓器の表面を保護し、癌(がん)細胞の接着因子を無効にすることで、転移をふせぎ、転移に失敗した癌(がん)細胞をフコイダンの持つアポトーシス効果で死滅へ導きます。

これが、フコイダンの転移抑制作用です。

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2007年06月05日

フコイダンの血管新生抑制効果

フコイダンには血管新生抑制効果があり、この機能が、癌(がん)に対する効果があると期待されています。

癌(がん)細胞が増殖し一定の大きさになると、近くの血管から「自分専用の血管」 を引いて、栄養や酸素を補給して成長をつづけます。

この、癌(がん)細胞が自ら専用の血管を新たに張りめぐらすことを、血管新生といい、癌(がん)細胞が異常増殖する原因と言われています。

癌(がん)の副次的な症状である、胸水や腹水は、血管新生でできた薄い膜一枚の血管から血液中の血しょう成分が、どんどん血管外に滲みだし悪液質となった症状で、危険な状態に陥っていきます。
また、この血管は、らせん状で血液を引き込みやすくなっているため、癌(がん)細胞は十分な養分を得ることが可能となり、急激に増殖し、さらにこの血管が、転移するときの経路にもなっています。

フコイダンの持つ血管新生抑制効果で、血管新生ができなければ、癌(がん)細胞は十分な養分を得ることができず、直径1mm〜2mmほどしか、成長することができないといわれています。

さらに、フコイダンによるアポトーシス誘導作用で癌(がん)細胞を自滅させ、フコイダンにより活性化された免疫システムによって癌(がん)細胞を排除できれば、癌(がん)の進行を食い止めることができるのです。

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2007年06月03日

フコイダンの花粉症効果

フコイダンの持つ粘膜免疫を活性化させる働きは、花粉症などのアレルギーに対する効果があるとされています。

さらにフコイダンは、花粉症などでつくり出されるIgEの産生を抑制する働きが有ります。

花粉症のようなアレルギーは、体液性免疫が活性化されすぎて、IgE抗体が過剰に生産されますが、INF−γとIL−12は体液性免疫を抑制することによってIgEの産生を抑制しアレルギーの予防に寄与します。

このことから、フコイダンのIgEの産生を抑制する働きが注目されています。

マウスに、卵白アルブミンをアレルギーの抗原として投与し、人工的にアレルギー状態にした後で、アレルギーに対するフコイダンの影響を調査した実験結果が報告されています。

報告によると、アレルギーの原因となる抗原の感作以前からフコイダンを経口投与した場合、抗原感作後から経口投与した場合のどちらの場合においても、アレルギー症状を引き起こすIgEの産生を大きく抑制されることが証明されました。

この調査結果から、フコイダンは、IL−12の産生を増強することにより、花粉症などのアレルギーを引き起こすIgEの産生を抑制する効果があることが明らかになり、花粉症対策にも有効であるとされています。

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